【怪我・テント破損の防止に】イベントテントの設営時の8つの注意点【画像で解説】

こんにちは、イッシーです。

イベントテントの設営時に、間違った方法でテントを設営していませんか?

この記事では、イベントテントの設営・撤去時にしてしまいがちな間違いをご紹介します。

特に今回はイベントテントの中でも、“ワンタッチタイプ”のテント設営・撤去時の注意点”をご案内します。

 

初めての方でも、以前から使用されてきた方にも役立つよう、テント屋独自の目線からアドバイスいたします。


ワンタッチタイプのイベントテント設営方法

それではまず、設営方法から触れていきます。

その前にイベントテントのことについて簡単に説明します。

そもそもイベントテントってなに?

主に「屋外のイベント(マルシェやアウトドアイベント)」で、出店する企業などが使用する“イベント向きのテント”の事を指します。

詳しくは知りたい方は本ブログの記事“イベントテントの種類”をよろしければ御覧ください。

 

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テントの種類

種類は色々とありますが、その中でもイベントシーンの定番になりつつあるのがワンタッチタイプのイベントテントです。

ワンタッチタイプのイベントテント

ワンタッチタイプのテントとは…

“フレームをひろげるだけ”で設営ができるタイプのイベントテント、

を指します。

パイプを組み合わせて設営するテントとの手間の違いを“ワンタッチ”と表現しています。
※ワンタッチ傘のようにボタンを押すだけで開く、というものでは無いので注意してください。

少ない人数と時間で設営できることが最大の特徴です。

設営前の準備

設営の前に、テント以外の事前準備として“作業用手袋の着用”をお薦めしています。

テントフレームが開閉する際に、指を挟んでしまう可能性などが考えられます。

強風対策として重りやロープを取り付ける作業も考慮し、手袋を着用しましょう。

作業用手袋を嵌めている画像

また、テントのサイズを考慮した作業空間の確保や、周囲への声掛けなども安全第一でイベントをスタートするためには大切な事前準備です。

設営方法の説明

以下の5枚の画像で立て方の説明します。

天幕の付いた状態から…

畳んだテントと人

後退しながら引っ張り…

テントのフレームを2人で拡げる

だんだんとフレームがひろがっていき…

テントフレームが拡がってきた画像

支柱のロックをパチン…

テントフレームのロックをかける

脚を上げます…

テントフレームの脚を伸ばす

はい完成!この間約40秒です!

設営が完成したテント

このような流れで組みたてていきます。

設営の落とし穴

それでは設営時にしてしまいがちな間違い、注意点をご紹介していきます。

①天幕の取り付け方:フレームの開き具合に注意

天幕を取り付ける際、下記画像のようにフレームをひろげきった状態にしてしまうと、生地をフレームに合わせて取り付ける距離が長くなるため、時間が掛かり大変です。(下記画像)

テントフレームに天幕を被せる人

フレームの開き具合は全開のおよそ半分にして、天幕を取り付けるとスムーズです。(下記画像)

テントフレームに天幕の角を被せる人

天幕の角から合わせ徐々にひろげていくと、天幕がフレームに引っ掛かって破損するのを防ぐこともできます。

②テントをひろげる時:クロスバーを掴む位置

ワンタッチタイプのテントは、どのメーカーも共通でクロスバー(✕になって開閉するバー)を掴んで、両端から後ろに引っ張るイメージでひろげていきます。

この時、クロスバーの上側を持ってひろげている方も多く見られます。

しかしこれだと下に力が逃げてしまい、ひろがり辛くなってしまいます。(下記画像)

テントフレームのクロスバー上部を掴んでいる

そこで、上側を持つよりもクロスバーの下側を持つと力の掛かり方が変わり、より少ない力でラクに引っ張ってひろげることが可能です。(下記画像)

テントフレームのクロスバー下部を掴む

③テントをひろげる時:3名以上で開こうとする

これもよくある間違いなのですが、ワンタッチタイプのテントは2名でも組み立てられるようになっています。

四隅にそれぞれ1名ずつ配置し引っ張ってひろげると簡単に感じますが、実際には間違いです。

4名でそれぞれの支柱を引っ張ってひろげようとすると…

テントフレームを4人で四隅から引っ張る

テントフレームを4人で四隅から引張り拡げている

開くタイミングもバラついてしまい、無理な力が働いて破損の原因になります。(上記画像)

ひろげる際は2名でひろげましょう。

 

3×6mタイプなど大きいサイズのテントを設営する際のワンポイントアドバイス

3名以上いる場合は、少しひろげた状態で、1名が真ん中を押し上げる補助を行うとより楽に設営できます。(下記画像)

テントフレームの真ん中を持っている人

撤去時の落とし穴

設営時とは逆になります。

続いては撤去をする際のアドバイスとよくある間違いをご紹介します。

①撤収するとき:天幕をイベント毎に外す

イベント終了毎に天幕を外されている方もいらっしゃると思います。

しかし、ワンタッチタイプのテントは外す必要の無いものが多いです。
※外すことは間違いではないのですが、外さないといけないと思って手間を掛けている方のため、こちらに記載しております。

天幕を付けたまま畳んだテント

たたんだテントにカバーを被せている

フレームカバーに収納したテント

付属しているカバーも天幕を外さなくても被せることが可能です。

次の使用まで数ヶ月空いている、雨で濡れてしまった、などの理由がない限りは外さなくても大丈夫だと認識して下さい。
(ワンタッチタイプのテント製品が全てそう、ということではありませんので詳しくはそれぞれの説明書をご確認下さい。)

②テントを畳むとき:3名以上で閉じる(過剰な人数で閉じる)

設営時の注意と同様に、4名で四隅を持って閉じるのは無理な力が掛かり破損の原因になります。

閉じる際は両端2名で閉じていくことが基本です。

テントフレームを2人で閉じる

③テントを畳むとき:クロスバーを掴む位置

閉じる際に掴むクロスバーの位置は、設営時と反対(上側)になります

テントフレームのクロスバー上部掴む

力の掛かり方の関係で、下側を掴むよりもラクに閉じることができます。

④テントを畳むとき:閉じきった時に生地を挟んでしまう

天幕を付けた状態でフレームを閉じる際の注意点です。

何も考えずに閉じてしまうと、下記のようにフレームのクロスバー部分に天幕生地が挟まってしまうことがあります。

閉じたテントフレームに生地が挟まっている状態

このままの状態で放置してしまうと挟まった部分の生地が傷み、小穴・破れの原因になります。

カバーを付ける前に生地が挟まっていないかをしっかり確認しましょう。


まとめ

今回は設営・撤去時のよくある間違いや注意点をご紹介いたしました。

イベントテントの設営に慣れている方でも、ついやってしまっているたて方もあったのではないでしょうか?

そんな落とし穴にハマってしまうとテントの破損や事故に繋がる場合もあります。

以上のことに注意し、設営を行って下さいね。

作業手袋を嵌めた人

手指の怪我には特に注意!必ず手袋をして作業してくださいね!

Issy
テントの設営・撤去で怪我しないよう、シナノテントからのお願いだよ!

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